少女終末旅行の3人目の主役、NSUケッテンクラートについて調べてみた。

少女終末旅行に登場する、あの乗り物。チトとユーリがず～～～っと乗ってるアレ

気になりますよね？

なので調べてみました。

製造は1941年から1944年、当時のオペルの工場をナチス・ドイツが接収。小型ファミリーカー「オペル・オリンピア」のエンジンを使って半バイク・半トラクターの軍用車ケッテンクラートは製造されました。（製造はNSU）

（オペル・オリンピア）

排気量は1.5リッター・36馬力。ケッテンクラートの車重が1500キロほどなのであまりスピードは出ず最高時速は70キロほどだそうです。

ラジエーターが見えませんが、エンジンの後ろに置かれファンでエンジンを冷やしていました。燃費は路面が良ければリッター5キロはイケるらしい

泥濘地でも使えるケッテンクラートは大変重宝され、電線を敷設したり・・・

大砲を牽引したり・・・

駐機した航空機を移動させたり・・・

などなど、いろんな使い方がされました。

もちろんナチス・ドイツの敗走にも・・・

戦後は、農業・林業用としてポーランドで生産されました。

（民生型ケッテンクラート）

さて、最後に気になるケッテンクラートの現在価格ですが、オークションで出品された落札予想価格！

6万〜8万ユーロ（約840万円〜1100万円）だそうです。

ん～～～欲しい！